田沢神明宮 (2) 泉小太郎スポット
光城山の麓にある田沢神明宮は立地そのものが
考古学的にも面白い場所にあります。
角川日本地名大辞典によれば
「北田沢の田沢川北斜面一帯を町田遺跡といい
弥生時代の住居跡とみられ土器石器が出土」
とあるからこの地区の先行開発地であった可能性が
高いと思われます。
長野県には多くある沢沿いの水田開発の痕跡が
今でも県道57号沿いに伺うことができます
点在する水田に古代からの面影を感じます。
ちなみに田沢神明宮のすぐそばにも田んぼがありますが
そこからも土器らしきもののかけらを見つけることができます。
そのような弥生時代からの集落から延々と繋がる
場所に田沢神明宮はあります。
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