検索 田沢神明宮2 <泉小太郎伝説の実際(18)>
田沢神明宮は泉小太郎こと「ひかるくん」が創建したというのです。
僕はひかるくんの偉業を思いつつ参拝しました。
深い森しかない暗い印象すらうける場所で、とりわけて珍しいものもなく、
よくあるその村の神社といった感じです。どちらかといえば寂れているといった印象です。
でも、僕の目には全く別に映ります。
たぶん、「ひかるくん」は、この光城山に幾度も登り、
治水計画のグランドラインを立てたのではないでしょうか。
そして、その治水工事の始まる時期もしくは完了時に
この山を御神体(もしくは「よりしろ」)として祀ったのではないでしょうか。
輝かしい頃のひかるくんがイメージされます。
苦楽をともにした「健男たち」に囲まれて、祝い、笑い、肩をたたきあっている。
豊穣を称えてみんなで酒を酌み交わしている。
ああ、ひかるくんは実在した。そう思える瞬間でした。
そして、次の発見から想像だにしていなかった展開が始まるのです。
それは、この神明宮にはなんと舟石とよばれる巨石があったのです!!!
それがこの写真
思わず!!! 「犀だ!!!」と叫んでしまいました。
しかも名前が「船石」
僕の想像していた、古代の土木機具そのものが目の前に登場したのです。
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