2022年03月05日
検索 ふたたび「犀の角」を探して2 <泉小太郎伝説の実際(32)>
『天文の頃、悪徒の用に石工 矢穴を掘りけども破ることあたはず即時に眼くらみて人の家へ入り死せりと言う』
『(要約)天文年間に、悪徒が石をつかうために、矢による傷をつけたが壊れることはなかった。(傷をつけたものは)即時に盲目となり 人の家へ入り(?)死んだと伝えられている』
この伝承をたどればひょっとして「犀の角」を見つけられるのではないかと
探索を始めました。
そして実は、この伝承の暗号を解くことが出来たと思っています。
先ほどの一文をもう一度読んでみましょう。
「即時に盲目となって人の家へ入り死んだ」とあります。
僕はまず、この「人の家へ入り」という文章に違和感を感じます。
どういう意味なんだろう?
即時に盲目となったとあり「目の見えない人がそうは遠くまでいけないだろう」と思い
これは「近くの人家が伝承しているということを示してるのではないか」と思い車を走らせ、
近くに人家がないかと探してみました。
しかし、人家そのものが近くにはなくこのアプローチは完全に間違っていると思いあきらめました。
次に、「悪徒」とは「武田軍」であり、その武田軍が略奪したのだからひょっとして、
武田信玄「犀の角」がもっているんじゃないの?と思いました。
各地の秘仏も武田軍によって奪われているという前例もあります。
そこでつぎつぎに検索をしはじめました。
「武田信玄 宝」で、武田信玄の宝物館があることがわかり、品目等を調べましたがそれらしいものはありません。
「武田信玄 犀の角」検索そのものがありません。
「武田信玄 犀」 なし
「武田信玄 角」 鎧かぶとが検索されます。
やっぱりだめか。。。
しかし、つぎの検索で急転します。
「武田信玄 龍の宝」
この検索をするとなんと次の名が上がってくるのです。
「海野信親 – Wikipedia」
? なんでこの検索結果?
でも!!海野の名前?
武田軍に滅ぼされるまで、この地を治めていたのが海野氏です。
海野一族が生き残っていて、この人が「犀の角」を持ちだして保管していたのか?
そうおもってこの「海野信親」(うんののぶちか)を検索しはじめました。
泉小太郎伝説の実際を最初から読む
泉小太郎伝説を調べまくるの 目次はこちら
『(要約)天文年間に、悪徒が石をつかうために、矢による傷をつけたが壊れることはなかった。(傷をつけたものは)即時に盲目となり 人の家へ入り(?)死んだと伝えられている』
この伝承をたどればひょっとして「犀の角」を見つけられるのではないかと
探索を始めました。
そして実は、この伝承の暗号を解くことが出来たと思っています。
先ほどの一文をもう一度読んでみましょう。
「即時に盲目となって人の家へ入り死んだ」とあります。
僕はまず、この「人の家へ入り」という文章に違和感を感じます。
どういう意味なんだろう?
即時に盲目となったとあり「目の見えない人がそうは遠くまでいけないだろう」と思い
これは「近くの人家が伝承しているということを示してるのではないか」と思い車を走らせ、
近くに人家がないかと探してみました。
しかし、人家そのものが近くにはなくこのアプローチは完全に間違っていると思いあきらめました。
次に、「悪徒」とは「武田軍」であり、その武田軍が略奪したのだからひょっとして、
武田信玄「犀の角」がもっているんじゃないの?と思いました。
各地の秘仏も武田軍によって奪われているという前例もあります。
そこでつぎつぎに検索をしはじめました。
「武田信玄 宝」で、武田信玄の宝物館があることがわかり、品目等を調べましたがそれらしいものはありません。
「武田信玄 犀の角」検索そのものがありません。
「武田信玄 犀」 なし
「武田信玄 角」 鎧かぶとが検索されます。
やっぱりだめか。。。
しかし、つぎの検索で急転します。
「武田信玄 龍の宝」
この検索をするとなんと次の名が上がってくるのです。
「海野信親 – Wikipedia」
? なんでこの検索結果?
でも!!海野の名前?
武田軍に滅ぼされるまで、この地を治めていたのが海野氏です。
海野一族が生き残っていて、この人が「犀の角」を持ちだして保管していたのか?
そうおもってこの「海野信親」(うんののぶちか)を検索しはじめました。
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泉小太郎を調べまくる 3年目のまとめ<泉小太郎伝説の実際(106)>
検索 犀の角をもとめて 4<泉小太郎伝説の実際(105)>
検索 犀の角をもとめて 3<泉小太郎伝説の実際(104)>
検索 犀の角をもとめて 2<泉小太郎伝説の実際(103)>
検索 犀の角をもとめて 1<泉小太郎伝説の実際(102)>
検索 ふたたび穂高神社 4<泉小太郎伝説の実際(101)>
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Posted by 泉小太郎研究家 at 12:35│Comments(0)
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